どうでも良い
どうでもいい異読 どうでもよい
表現形容詞-良い型
標準
inconsequential
文例 · 用例
君枝の器量は他吉の眼からも、人並みすぐれて見えたが、そんなことは次郎はともかく鶴富組の主人にはどうでも良い筈だ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
娘のことなどどうでも良い顔で、だからひそかに自分に己惚れていたのだった。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
少くとも豹一にはどうでも良いことだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
いや、こんなことはどうでも良いことだ。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
詰らない事などはどうでも良いと、詰らない事も出来ない癖に威張っているのは凡人の常で、詰らない事まで良く出来て、そして謙遜しておられるのが聖賢の態度である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
「譬えば此の温泉の湯は化学的に分析すれば、硫酸と硫酸カルシウムと硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、塩酸、硫酸アルミニウム、硅華硫酸鉄、まアそんなものだが、それは人体にとってはどうでも良いので、必要なのはこの温泉が果して病人に効くかどうかということだ。
— 横光利一 『馬車』 青空文庫
」 どうでも良いことばかり雲集している世の中で、これだけはと思う一点を、射し動かして進行している鋭い頭脳の前で、大人たちの営営とした間抜けた無駄骨折りが、山のように梶には見えた。
— 横光利一 『微笑』 青空文庫
純粋小説の一つも現れていない純文学や芸術文学が、いかに盛んになろうと、衰滅しようと、実はどうでも良いのであって、激しく云うなら、純粋小説が現れないような純文学や芸術文学なら、むしろ滅んでしまう方が良いであろうと云われても、何とも返答に困る方が、真実のことである。
— 横光利一 『純粋小説論』 青空文庫
作例 · 標準
それはどうでも良いことなので、今は別の話を進めよう。
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彼の過去の失敗は、今となってはもうどうでも良い話だ。
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「そんなことどうでも良いから、本題に入れよ。」
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標準
whatever
作例 · 標準
「もうどうでも良い。君の好きなようにすればいいさ。」
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彼の態度に腹が立ったが、結局どうでも良いと思い直した。
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結果はもうどうでも良い。私はただ、この努力を終えたいだけだ。
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