侮慢
ぶまん
名詞動詞-サ変
標準
contempt
文例 · 用例
渠は常にものいわず、極めて生真面目にして、人のその笑えるをだに見しものもあらざれども、式のごとき白痴者なれば、侮慢は常に嘲笑となる、世に最も賤まるる者は時としては滑稽の材となりて、金沢の人士は一分時の笑の代にとて、渠に二三厘を払うなり。
— 泉鏡花 『化銀杏』 青空文庫
かかる無用の事を聞かせて異種殊俗の民に侮慢の念を生ぜしめ、鼎の軽重を問わるるの緒を啓いた例少なからず。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
そこで海女が、時々思いきった広言を吐いて海人を侮慢することもあるが、その自慢も毒がないから、笑いに落つるだけのものである。
— Ocean の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
故に朝廷開基の後、数千余歳の間、帝位を傾け、国家をあやぶまんと欲するもの、みな以て敗北せずということなし。
— 第五巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼は部下たちの意見を侮慢し、自分の考えだけを押し通した。
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その経営者の侮慢な態度は、従業員の士気を著しく低下させた。
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長年の成功からか、彼は次第に周囲を見下す侮慢の念を抱くようになった。
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