送り込み
おくりこみ
名詞頻度ランク #36293 · 青空 2 例
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文例 · 用例
私は夕食後例のやうに食堂上部の美麗なる談話室に出でゝ、春枝夫人に面會し、日出雄少年には甲比丹クツクの冐瞼旅行譚や、加藤清正の武勇傳や、また私がこれ迄の漫遊中の失策談などを語つて聽かせて、相變らず夜を更かしたので、夫人と少年をば其船室に送り込み、明朝を約して其處を去つた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
小田原を昨日八ツ時分に出ましたんで、熱海へ着いて、対孝館へ送り込みましたが、昨夜、もう十二時頃。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
「旦那、まあ、お静に」 といって葛岡は、持前の腕力で、じいわり締めて抱え、すっかり旦那の抱えの植木職の務めになり切って、他事なく池上を寮へ送り込みました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
ゆえに少年探偵団を取りまとめ、ロンドンの全馬車所有者の元へ組織的に送り込み、とうとうお目当ての男を狩り出した次第。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
京セラのリファロは無線通信によるデータの送り込みを前提とし、半導体企業はさらにたくさんの機能を備えた小型、省エネのチップを用意してくるだろう。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
そして一九九一年も暮れに近づいたころ、取材の準備のためにデータを送り込みにかかったオレに、田原氏は例の身もふたもないというか、配慮のかけらもないというか、まあ皆さんもご存じの例の調子で突然切り返してきたのである。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
いずれにしても、胸に一物ある勇二はすぐにその相談に乗って、ひとまず奥様を鮫洲の金造の家に隠まうことにして、約束の二十五日の午過ぎに湯島の天神の近所に忍んでいて、お千恵さんを駕籠に乗せて鮫洲に送り込みました。
— 大森の鶏 『半七捕物帳』 青空文庫
ご牢屋日誌、送り込み帳、ご吟味記録。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
例句