生々世々
しょうじょうせぜ異読 しょうじょうせせ
副詞名詞
標準
eternity
文例 · 用例
しかし私達二人は生きながら悪鬼となって、人情を軽蔑したあなたを始め、釈迦仏教団の人々に向って生々世々怨みをなすが、これは如何だ?
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
しかも、その道へ行く前に生を壊って、自我の欲情に急いだ自殺の罪は、生々世々に償わねばならぬことと思います。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
金丸様と、御楼主様の御恩のほどは生々世々犬畜生、虫ケラに生れ代りましょうとも決して忘れは致しますまい。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
生々世々、国主大名などに再びとは生れまじきぞ、多勢の中に交じりながら、孤独地獄にも陥ちたらんが如く苦艱を受くること屡々なりなど仰せられ、御改易のことについては、些の御後悔だに見えさせられず候。
— 菊池寛 『忠直卿行状記』 青空文庫
「そなたのうれしきあの夜の心尽くし、生々世々忘れまじく候。
— 京人形大尽 『右門捕物帖』 青空文庫
あまりになさけなきしかたゆへ、怨みをなさんと一念此身をはなれず今宵かの家にゆかんと思へど主つねづね観音を信じ、門戸に二月堂の牛王を押し置きけるゆゑ、死霊の近づくことかなはず(中略)牛王をとりのけたまはらば、生々世々御恩』と、世にくるしげにたのみける。
— 芥川龍之介 『案頭の書』 青空文庫
なれども、切支丹宗門の教にて、一度ころび候上は、私|魂躯とも、生々世々亡び申す可く候。
— 芥川龍之介 『尾形了斎覚え書』 青空文庫
されば恐る恐る身を起いて、学匠の顔を見上げながら、慇懃に礼を為いて申したは、「それがしが繩目を赦いてたまはつた御恩は、生々世々忘却つかまつるまじい。
— 芥川龍之介 『きりしとほろ上人伝』 青空文庫
作例 · 標準
あなたへのこの想いは、生々世々変わることはありません。
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私たちは生々世々、深い因縁によって結ばれている運命なのだ。
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生々世々にわたって徳を積み、いつか悟りを開きたいと願う。
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