転質
てんしち異読 てんじち
名詞
標準
repledge (of collateral)
文例 · 用例
どのような訓練の賜物か日本人にはこの柔軟性が伝統の中に残っていて、さて危機だと見ると蝉脱するがごとく翻然と転質する気力がある。
— 横光利一 『北京と巴里(覚書)』 青空文庫
これまでの何人かのチャンピオンたちは彼女たちのいろいろのよい資質にもかかわらず、この女の愛の転質の苦しい過程で挫折して居ります、松井スマ子にしろ。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
完全に現実を把握しきっていることと、夢 〔le Re^ve〕 へのその転質とである。
— VIE DE BEETHOVEN 『ベートーヴェンの生涯』 青空文庫
作例 · 標準
質屋から借りたものを、さらに別の質屋に入れるのは転質にあたる。
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契約書には、転質を禁じる条項が明記されていた。
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彼は資金繰りのために、友人の時計を転質してしまった。
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