冥利
みょうり
名詞頻度ランク #35061 · 青空 214 例
標準
providence
文例 · 用例
そこが商売冥利って奴で、黙って知らん顔をしております。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
商売|冥利、渡世は出来るもの、商はするもので、五布ばかりの鬱金の風呂敷一枚の店に、襦袢の数々。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
可いかい、怨みっこ無しに冥利の可い方が勝つんだよ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
為替してきらめくものを掴ませて、のッつ反ッつの苦患を見せない、上花主のために、商売|冥利、随一大切な処へ、偶然|受取って行ったのであろうけれども。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
冥利として、ただで、お銭は遣れないから、肩で船を漕いでいなと、毎晩のように、お慈悲で療治をおさせになりました。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
不足をおっしゃては女|冥利が尽きますによ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
」 屠犬児は天窓を掻きて、「むこうがおめでたいだけにちっとは冥利が悪いようだ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
むかしの人は正直である、商売|冥利といふこともよく知つてゐた。
— 岡本綺堂 『小夜の中山夜啼石』 青空文庫
作例 · 標準
この商売を続けていて良かったと、冥利を感じる瞬間がある。
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役者冥利に尽きるとは、まさにこのような舞台を指すのだろう。
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知らないうちに誰かの役に立っているなんて、冥利なことだ。
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