出版屋
しゅっぱんや
名詞
標準
publishing house
文例 · 用例
それにもかかわらず、読者は、一度掴んだ鬼の首を離そうともせず、ゲエテはどうも梅毒らしい、プルウストだって出版屋には三拝九拝だったじゃないか、孤蝶と一葉とはどれくらいの仲だったのかしら。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
「更に問わむ、太宰もまた泣いて原稿を買って下さい、とたのみ、チエホフも扉の敷居すりへって了うまで、売り込みの足をはこんだ、ゴリキイはレニンに全く牛耳られて易々諾々のふうがあった、プルウストのかの出版屋への三拝九拝の手紙、これをこそ、きみ、リアルというか。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
」 と、出版屋も不思議がったくらいだが、不思議でもなんでもない。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
出る尻から本が無くなるので、出版屋は首をひねりながら、ともかく増刷していたのだ。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
出版屋はまた増刷する。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
で、東京出發前にちよツとその意を通じて置いた出版屋へかけ合つて貰ふやうにと云ふことを手紙に書き添へて、或友人へ送つたのである。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
」 編輯、受附、出版屋、相ともに持込むばかりで、催促どころか、めったに訪問などされた事のない、兄弟子は、夜風を横外頬へ、げっそりと腹を空かして、「結構ですな。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
Kが近頃京都からこちらへ移転して来て、ある出版屋に勤めているということを彼も聞いてはいた。
— 原民喜 『遥かな旅』 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分のことを謙遜して「しがない出版屋ですよ」と笑って言った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
昔ながらの出版屋は、作家と酒を飲み交わしながら企画を練ったという。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
小さな出版屋だが、出す本すべてに編集者のこだわりが詰まっている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview