画譜
がふ
名詞
標準
book of pictures (paintings, drawings)
文例 · 用例
このあたりの景色|北斎が道中画譜をそのままなり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
ウットの『博物画譜』に虎道傍にあって餌獣の至るを俟つに必ず自分の巣に対せる側においてす。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
ウッドの『博物画譜』にいわく、パッフ・アッダーに咬まれたのに利く薬|聢かに知れず。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
古カルデア人が、オナッガに戦車を牽かせ、韃靼人は、キャングを飼い擾す事あり(マスペロ『|開化の暁』英訳七六九頁、ウッド『博物画譜』巻一)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
鼻梁やや人に近く、諸猴に優れて相好美し(ウットの『博物画譜』一)。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
その猛勢に猟士また虎(ジャグアル)も辟易して木に上りこれを避くる由(フンボルトの『旅行自談』ボーンス文庫本二巻二六九頁、ウッドの『動物画譜』巻一)。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
(十)の四 今年の春の巴里のサロンの画譜を披いて、吉野は何か昌作に説明して聞かしてゐた。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
そのほか『鶯邨画譜』『景文花鳥画譜』『公長略画』など選り出し置く。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
作例 · 標準
実家の蔵から見つかった古い画譜には、名もなき絵師たちの美しい山水画が並んでいた。
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美術館の売店で、企画展に展示されていた鳥獣の写生をまとめた画譜を購入した。
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江戸時代に刊行された画譜を開くと、当時の風俗が生き生きと描かれていて興味深い。
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標準
book on the techniques and theory of painting
作例 · 標準
水墨画の基礎を学ぶため、筆運びのコツが詳しく解説されている古い画譜を読み込む。
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この画譜には、岩の質感や木の葉の重なりを表現するための高度な技法が記されている。
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先人たちの知恵が詰まった画譜を参考にしながら、自分なりの線の引き方を模索する。
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ウィキペディア
画譜(がふ)とは、本来は事物に関して画図と文章をもって解説した書物を指したが、後には特定の画法を解説したり、1人もしくは数名の画家の作品の複製とその解説を記した本を指すようになった。
出典: 画譜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0