山火事
やまかじ
名詞
標準
forest fire
文例 · 用例
きれいな川せみも、丁度起きて遠くの山火事を見ていた所でした。
— 宮沢賢治 『よだかの星』 青空文庫
よく秋の末に草が枯れる時分になりますと、山火事がありましてね。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
三月の半ば頃私はよく山を蔽った杉林から山火事のような煙が起こるのを見た。
— 梶井基次郎 『蒼穹』 青空文庫
アルプスにも山火事があるように、デパートにも火事がある。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
山火事は谷から峰へと燃え上がるが、また上から下へも燃えて行く。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
山火事の場合は居合わす人数の少ないだけに、損害は大概|莫大ではあるが、金だけですむ。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
こういう天候で、もし降雨を伴なわないと全国的に火事や山火事の頻度が多くなるのであるが、この日は幸いに雨気雪気が勝っていたために本州四国九州いずれも無事であった。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
わが国でも毎年四五月ごろは山火事のシーズンである。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
作例 · 標準
乾燥が続く中、山火事の発生が懸念されている。
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ヘリコプターが上空から水を撒き、山火事の鎮火に努めている。
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山火事のニュースを見て、自然の恐ろしさを改めて感じた。
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ウィキペディア
山火事 とは、自然界における火災の日本語での総称。山でなく、平坦な土地の森林や草原で発生・延焼する場合も含み、その対象に応じて森林火災(しんりんかさい)、山林火災(さんりんかさい)、林野火災(りんやかさい)、原野火災(げんやかさい)などともいう。乾燥や強風といった条件が重なると火災旋風に発展することもある。
出典: 山火事 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0