他村
たそん
名詞
標準
another village
文例 · 用例
感心して聞く庄屋や其他村人。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
(F・O)T 数日の後――S=村はずれの街道 庄屋や六助お絹の若夫婦や、 其他村人達に送られて、 武蔵と団九郎が旅立ちであります。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
「やあい、他村がんち、糞がんち。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
私は病氣のためにしじゆう學校をやすんでゐたのだけれどその小學校の代表者だつたので、他村からの優等生がたくさん集る高等小學校でも一番になるやう努めなければいけなかつたのである。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
他村のあぞれ者四五名を語らって、そのテキサス移民の鍬開きをすると出かけた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
嫁入前には誰しも必ず一度は他村へモゴルに行ったものだという。
— 夫婦 『南島譚』 青空文庫
また同郡|高田村は、白昼にも他村人が一人で往きかぬるさびしき所なり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
以前は参拝や祭礼にいかに多銭を費やすも、みなその大字民の手に落ちたるに、今は然らず、一文失うも永くこの大字に帰らず、他村他大字の得となる。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
作例 · 標準
この祭りには他村からも多くの見物客が訪れ、大変な賑わいを見せる。
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昔はこの峠を越えるのが大変で、他村との交流はほとんどなかったそうだ。
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他村の風習を調査するために、教授は数ヶ月間フィールドワークに出かけた。
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