狙い打つ
ねらいうつ
動詞
標準
文例 · 用例
その責任上、永禄三年兵を関東平野に進め、関東の諸大名を威服し、永禄四年に北条|氏康を小田原城に囲んで、その城濠|蓮池のほとりで、馬から降り、城兵が鉄砲で狙い打つにも拘らず、悠々閑々として牀几に腰かけ、お茶を三杯まで飲んだ。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
その弦之丞を狙い打つため、あとを追ってきた蜂須賀家の刺客天堂一角も、同時に江戸入りをするであろう。
— 江戸の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
こんな手は、決して相手が読む筈のない手なんですよ」「時間ぎれを狙うてるんや」 と、升田がズバリと云つた。
— 坂口安吾 『勝負師』 青空文庫