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兼々

かねがね
副詞頻度ランク #29165 · 青空 67
1
標準
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文例 · 用例
」 と問えば、 若侍の一人が「ウン兼々承知致す」T「変っとるそうな」 進藤会心の笑い「貴公等未だ御存知ない。
山中貞雄 中村仲蔵 青空文庫
殊に、その引手茶屋には、丁度妙齡になる娘が一人あつて、それがその吉原に居るといふ事を、兼々非常に嫌つて居る。
泉鏡太郎 廓そだち 青空文庫
それにニューカルトンの踊場の豪勢さは噂でこそ兼々聞いてもいたが、ついぞ未だ一度も行ってみたことがなかったので日本への土産話に見ておきたいとも思ったのでした。
渡辺温 象牙の牌 青空文庫
しかし鼈四郎にとってこの夫人に対する気構えは兼々雑誌などで見て、納らぬものがあった。
岡本かの子 食魔 青空文庫
家の奥座敷でお辻の死体をそれに入れる時「出し惜しみが急に気張つたのでお辻さんは風邪をひくわい」と兼々気まづかつた親類の一人が、わざと聞えよがしの陰口をきいた。
岡本かの子 老主の一時期 青空文庫
わたしが今日こそ年一日の暇を取って、訪にょうとは兼々知らしてあるのに。
岡本かの子 取返し物語 青空文庫
寺田君へは始めてで其上に自分から兼々噺をした珍襲の畫幅を見に行くのである。
長塚節 記憶のまゝ 青空文庫
其処へ兼々勝頼の側姦の士と白眼視された長坂、跡部の両人がやって来た。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
作例 · 標準
兼々お目にかかりたいと思っておりました。
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その話は兼々聞いており、大変興味を持っていましたよ。
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兼々一度は訪れたいと思っていた、念願の地に来られた。
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兼々(かねがね) — 幻辞.com