書きぶり
かきぶり
名詞
標準
style of writing
文例 · 用例
よくよく読んでみるとなるほど重い水素Dからできた水のことと了解されるが、ちょっと読んだくらいでは実に不思議な別物のような感じを起こさせるという書きぶりであった。
— 寺田寅彦 『ジャーナリズム雑感』 青空文庫
いま、僕に湖畔の一人の女性が、うやうやしくそれを捧げていいます」 復一は自分ながら嫌味な書きぶりだと思ったが仕方がなかった。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
金魚の研究を怠らなければ復一が何をしようとどんな女性と交渉があろうと構わない書きぶりだった。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
書きぶりも自分のによく似た上、運ぶこころも自分へ向けてゐるものばかりであつた。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
あなたのお作は上場いたしかねますと、それもいっこう礼をつくさない書きぶりで書いてありました。
— LYKKENS KALOSKER 『幸福のうわおいぐつ』 青空文庫
全体の書きぶりがいつものルグランのとはよほど違っている。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
ところが最近になって一通の手紙が遠く離れた地方にいる私のもとへとどいて、――彼からの手紙であるが、――それは、ひどくせがむような書きぶりなので、私自身出かけてゆくよりほかに返事のしようのないようなものであった。
— THE FALL OF HOUSE OF USHER 『アッシャー家の崩壊』 青空文庫
すべてこれらのことや、なおそのほかのことの書きぶり――彼の願いのなかに暖かにあらわれている真情――が、私に少しのためらう余地をも与えなかった。
— THE FALL OF HOUSE OF USHER 『アッシャー家の崩壊』 青空文庫
作例 · 標準
彼の書きぶりは独特で、一度読んだら忘れられないインパクトがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
上司に提出する書類なので、丁寧な書きぶりを心がけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
学生時代の友人とは、メールの書きぶりで誰かすぐに分かった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash