ただで済む
ただですむ異読 タダですむ
表現動詞-五段-マ行多音語
標準
to get away without consequences
文例 · 用例
今に見ろ――とは、だから、ただ陽子の居所をきくために、春隆をとっちめるという最初の目的から飛躍して、「おれがこの汽車に乗ったことは、ただで済むまい」 春隆をもただで済まさないが、おれ自身もただでは済むまい。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
もし、見つかればただで済むことじゃありませんからね。
— 合作の三 『五階の窓』 青空文庫
といったところで、警視庁に眼と鼻の日比谷公園で図太い野天詐欺を働いて、これがただですむわけはなく、刑事に追われて死物狂いに逃げ廻り、ようやくこの巣まで落ち延びたものの、さすがの幸田もすでに危うく見えた。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
一體全體――いいえ、こんだけの女の恨みが、ただですむと思つて?
— 三好十郎 『肌の匂い』 青空文庫
他人の大切な奥さんに傷をつけといて、ただですむと思うちょるか。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
こいつは、ただですむはずはない」と、心中の自責に追ッかけられている風だ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
これだけの不祥事を起こして、ただで済むと思っているのか。
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彼の逆鱗に触れたのだから、もうただでは済まないだろう。
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運良く大きな事故にはならなかったが、ただで済んだのは奇跡に近い。
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