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飾り縄

かざりなわ
名詞
1
標準
文例 · 用例
「荒|壁に蔦のはじめや飾り縄」で、延喜式の出来た時は頼朝が頤で六十余州を指揮する種子がもう播かれてあつたとも云へるし、源氏物語を読んでは大江広元が生まれない遥に前に、気運の既に京畿に衰えてゐることを悟つた者が有つたかも知れないとも云へる。
幸田露伴 平将門 青空文庫
私の解釈に依ると、この対句は、何れも、高所から垂下してゐる、飾り縄を意味するもので、かげとは、元来、蔓草である。
折口信夫 神道に現れた民族論理 青空文庫
高い新築家屋の屋根から、垂下してゐる飾り縄が、水の意味に成つたといふ事も、かういふ風に観て来れば、少しの不思議もないのである。
折口信夫 神道に現れた民族論理 青空文庫