直覧
じきらん
名詞
標準
respectfully looking at (something)
文例 · 用例
これが欠陥救済として各府県において郷土の史蹟、人物、文芸等を主とせる補充読本を編纂しこれに郷土に関する直覧資料を加えて第六学年以上の児童に携帯使用せしめば、一面郷土観念を鞏固にし、一面国定教科書による画一の弊を救済し兼ねて学力補習の用に供すべし。
— 佐野友三郎 『学校教育における図書館の利用』 青空文庫
「謙信の陣より、鬼小島弥太郎というもの、使者として、御陣地へ近づき参り、この一書を、織田どのの直覧に入れられよと、高らかに申し入れて、すぐ立ち去りましてござりますが」 と、その日、ひとりの旗本は、二重三重に陣幕を張りめぐらしてある本営の枢要部に、一通の書面を取次いで来た。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
わけて円心は、戦場でひろい集めた二タ股者の旗屑などを、わざわざ尊氏の直覧に入れたなどは、自分のいやしさとかえりみて、いささか面目なかったものか、「……では、兵庫御上陸の日も目前のこと。
— 筑紫帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
将軍は、家臣が用意した絵図を直覧し、戦況を把握した。
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