牡馬
ぼば異読 おうま・おすうま
名詞多音語頻度ランク #29958 · 青空 43 例
標準
male horse
文例 · 用例
今日一日で仕事が打切りになると云う事も、一つの大なる期待ではあったが、軈て現われ来るべき大事件は若い好奇心と敵愾心とを極端に煽り立てて、私は勇士を乘せて戦場に駆け出そうとする牡馬の様に、暗闇の中で眼を輝かした。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
此の日彼は紫衣に狐裘を重ね、牡馬二頭立の豪奢な車を駆って宴に赴いた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
此の日彼は紫衣に狐裘を重ね、牡馬二頭立の豪奢な車を驅つて宴に赴いた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
プまたいわく、牡馬に由って孕み、次に牡驢と交われば牡馬の種消ゆ、しかるにまず牡驢に由って孕み、次に牡馬と交わるも驢の種消えずと。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
アラビヤの旧伝に、インドの大王人を海島に遣わし、王の牝馬を継ぎ置かしむると、海より牡馬出てこれと交わり、終ってこれを殺さんとす。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
トルコのソリマン二世一日睾丸抜いた牡馬が戯るるを睹、宦者も丸を去ったばかりでは不安心とて、その根部を切り尽さしめ後帝世々その制を沿襲した。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
プリニウスは馬が血縁を記憶して忘れぬとて、妹馬が自分より一年早く生まれた姉馬を敬する事母に優る、また眼覆して母と遊牝せしめられた牡馬が眼覆しを脱れて子細を知り、大いに瞋りて厩人を咬み裂いたのと崖から堕ちて自滅したのとあるといった(『博物志』八巻六四章)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
これは既に言った通り、牡馬が牝驢に生ませた間子で、日本ではちょっと見られぬものだが、支那の古え特遇の大臣に賜わるほど故その肉は勝れて旨いらしい。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
今年の日本ダービーには、全国から選りすぐりの強力な牡馬たちが集結した。
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彼は引退した名牡馬を種牡馬として繋養している牧場を訪ねるのが趣味だ。
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筋肉質でたくましい体つきをした牡馬が、厩舎の前を威風堂々と歩いている。
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ウィキペディア
牡馬(おうま、おすうま、ぼば、おま)とは、オスの馬のこと。雄馬(おすうま、おうま)とも言う。
出典: 牡馬 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0