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滴り落ちる

したたりおちる
動詞-一段
1
標準
to trickle down
文例 · 用例
葉末から滴り落ちる露がこの死んだような自然に一脈生動の気を通わせるのである。
寺田寅彦 夕凪と夕風 青空文庫
「私、飲めないもの」 酌をしながら、美しい眼が下向きに、滴り落ちる酒にそそがれて、上瞼の長い睫毛のやや上反りになったのが、黒い瞳のほほ笑みを隠した。
有島武郎 星座 青空文庫
それだのにこの娘から滴り落ちる……滴り落ちる何んだな……滴り落ちるX、そのXの量ときたらどうだ。
有島武郎 星座 青空文庫
試みに砂糖楓の幹にナイフで傷をつけると、見る/\血液のやうに樹液が滴り落ちる
有島武郎 青空文庫
ただ、しとしとと心の上より下へ向って滴り落ちる雫は、思いやりと、慈しみと、親しさと、恩愛の情です。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
それに装束を着けて舞うのだから大変で、「名乗れ名乗れと責めかけられ」 と畠山が景清を橋がかりへ追込む時の如き、二人とも満面夕立のような汗が烏帽子際から滴り落ちるのであった。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
その高い梢からは一滴一滴と絶え間なく露が滴り落ちる
――神話 沈黙 青空文庫
赤坊はいんちこの中で章魚のような頭を襤褸から出して、軒から滴り落ちる雨垂れを見やっていた。
有島武郎 カインの末裔 青空文庫
作例 · 標準
その技術は、長年の研究の末に、ついに実用化された。
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彼女の長年の努力が実を結び、ついに目標を達成した。
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この問題は、数年前に発生した出来事が、今になって表面化してきたものだ。
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滴り落ちる(したたりおちる) — 幻辞.com