所存
しょぞん
名詞頻度ランク #15270 · 青空 401 例
標準
opinion
文例 · 用例
所で、私は今、神が在る無いを唯決定しさへすればいいといふ所存ではない。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
その代りにこの両三日のうちにはキット下手人を探り出いてお眼にかけまする私の所存……何卒……何卒御容赦を……」 松倉十内は、何か思い直したように切柄をかけた白鞘の脇差から手を離した。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
その晩彼れは親族兄弟の寄合つてゐる所で所存を云ひ出した。
— 有島武郎 『實驗室』 青空文庫
敢て汝を苦めて慰みにせむ所存はあらず」と許し給ふに、且つ喜び、且つ恐れ、籠よりはふはふの體にてにじり出でたり。
— 泉鏡太郎 『十萬石』 青空文庫
あのまま見遁して置くお所存ですか、「なあにこれから彼奴を突止めるのです。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
いや、追ってその許に、恩賞の御沙汰これあるよう、僕から上申を致そう、たしかにそれが見たいものじゃが、というに亭主はほくほく喜び、見事善根をしたる所存、傍聞する女房を流眄に懸けて、乃公の功名まッこのとおり、それ見たかといわぬばかり。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
日本一の不所存もの、恩地源三郎が申渡す、向後|一切、謡を口にすること罷成らん。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
触れない小説の意味をもう少し説明しないと余の所存が貫徹しまいと思う。
— 夏目漱石 『高浜虚子著『鶏頭』序』 青空文庫
作例 · 標準
私の所存としては、この提案に賛成です。
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