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ぐにゃり

ぐにゃり異読 くにゃり
副詞副詞-と
1
標準
flabbily
文例 · 用例
石太郎は、むちでこめかみをぐいとおされ、左へぐにゃりとよろけたが、依然てれたような表情で、沈黙しているばかりである。
新美南吉 青空文庫
) ああ、その骨になりたいか、いや、その骨でこっちは海月だ、ぐにゃりとなった。
泉鏡花 唄立山心中一曲 青空文庫
」と、ソファの尻、Y君の隣に、ぐにゃりとして、両膝に手をついた。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
」 成程、車輛会社は、三つ四つ並べた食卓の、とある隅っこと後ろの白ペンキの壁とにもたれて、ぐにゃりと、全くのところパンクしている。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
その時うしろの戸が、悪く、静かに開いたと思うと、この、私の背中を、トンと、誰か、ぐにゃりとした手で敲いたんですから。
泉鏡花 白花の朝顔 青空文庫
貧富の前に大手を振って歩いたのは可いが、恋という変な者に掩撃されたので、鉛の獅子が火に逢ったように忽ちぐにゃりとなってしまって、捕虜にされて危く自体を失わんとするに至った。
幸田露伴 貧富幸不幸 青空文庫
お掛け……」 彼は、ぐにゃりとしているあたしの身体を、ベンチの背中に凭せかけた。
海野十三 俘囚 青空文庫
「あ、生きているぞ」 薄紫色の腸が、よく見ると、ぐにゃりぐにゃりと動いている。
海野十三 生きている腸 青空文庫
作例 · 標準
細い枝が風に吹かれてぐにゃりと大きくしなった。
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熱湯に入れた餅が、あっという間にぐにゃりと柔らかくなった。
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彼は疲労困憊で、椅子にぐにゃりと座り込んだ。
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