薄切り
うすぎり
名詞頻度ランク #31471 · 青空 5 例
標準
thin slice
文例 · 用例
それから大きな褌盥に極上井戸水を一パイ張りまして、その中でその赤肝の薄切りを両手で丸めて揉みますと、盥一面に山のごと泡が浮きます。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
そこへ女中が薄切りのスモーキングの鮭を持って顕れ、空いた皿と取り替えた。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
御覧の通り雁皮みたいに薄切りした奴を、二時間以上も谷川の水でサラシた斯界極上の珍味なんだ。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
|鵞鳥の肝たらいうものは薄切りにして氷で冷やし、シャンペン酒ももう氷槽に漬けてございます」 美人は恥かしそうにニッコリと笑い、「そんなら無駄口をきいていないで、もうさっさと帰ってちょうだい。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
卵を料理して薄切りのパンと一緒に食べながら、彼は猫が細切れの肉を忙しくぱくつくのを見つめ、食事が終わると流しのバケツからコップ一杯の水を汲んで飲んだ。
— The Street of Four Winds 『四風の街』 青空文庫
作例 · 標準
例句