姉や
ねえや
名詞
標準
young lady (in ref. to a maid, etc.)
文例 · 用例
そういう事実は多少小さな姉や兄の注意をひいているらしかった。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
長男のは感想的のもので姉や弟の絵や文章の傾向が論じてあったりした。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
しかも彼は姉や兄たちの孝行を一人で引き受けたかのように、肩揚げのおりないうちからよく働いて、年を老った母を大切にした。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
姉やんにゃ仰山買うて来てやって、僕にゃ一つも買うて呉れずに!
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
同じく私が方をじろりと見たっけよ、舌不足が饒舌るような、愚にもつかぬ声を出して、(姉や、こえ、こえ。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
」 と哲が返事をしても、お末が何んとも言葉をつがないので、「姉や何んだ」 と催促したが、お末は黙つたまゝだつた。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
また、兄とか弟とかの立身出世のために自分を身売りまでする姉や妹があります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
姉や妹のそんな乱暴な犠牲を求めてまで兄や弟は何を成功しようとするのでしょう。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
昔の商家では、奥様に仕える若い女性使用人を「ねえや」と呼んだ。
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物語の中で、主人公は屋敷のねえやに秘密を打ち明けた。
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「ねえや、お茶をお願いします」と、部屋の主が声をかけた。
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