幅利き
はばきき
名詞
標準
influential
文例 · 用例
半七は岡つ引の仲間でも幅利きであつた。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
」 アッハッハッと、政友本党では幅利きの吉植|庄一郎氏の令息で、法学士で、政治ぎらいの、印旛沼は出津の開墾家の、お人よしの、どこか抜けている坊さん風の、歌人の、わが友庄亮が頭を叩いて、「閉口閉口。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
そんなわけで、ディオニシアスはシラキュース中で第一ばんの幅利きになりました。
— 鈴木三重吉 『デイモンとピシアス』 青空文庫
半七は岡っ引の仲間でも幅利きであった。
— お文の魂 『半七捕物帳』 青空文庫
自分のチャームを持って連れて歩くのが幅利きであった。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
ところが夫れが四十歳頃からメキメキと金を儲け出し、社会的位置もよくなって来て、××会の会長だの△△倶楽部の副総裁だのと、そんなようなものにさえなって了い、上海在留の日本紳士中での、幅利きの一人となったそうです。
— 国枝史郎 『さまよう町のさまよう家のさまよう人々』 青空文庫
」 幅利きらしい男が大きな太刀魚をぽんと投ってくれた。
— 豊島与志雄 『月明』 青空文庫
味噌漉下げてお使ひ歩行の途中とは、それは人の悪口なるべけれど、どこやらにて、当時幅利きの旦那様に見初められたまひしが、釣合はぬ御縁の緒。
— 清水紫琴 『今様夫婦気質』 青空文庫
作例 · 標準
彼はこの町の幅利きで、彼の言うことは誰もが聞く。
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派閥の幅利きが引退したことで、勢力図が大きく変わった。
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彼女は若くして会社の幅利きとなり、多くの決定権を持っていた。
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