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横恋慕

よこれんぼ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
illicit love
文例 · 用例
入歯のおふくろが、横恋慕されたというのも相当の喜劇だ。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
もっともかの女をこう嘆かせたには智識的幇間のわたしの優越を嫉みながら先輩なるが故に兄貴振りたがり、その上、わたしの妻のお艶に横恋慕していた古参の幇間が、帰京した老妓からわたしの消息を聞き、これはうまい種が出来たと、その消息に、※繞をかけてお艶に焚きつけたのにもよるが。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
第二の理由は、こ奴かねがね楓に横恋慕して、奥方を通じて、内々の申し入れ、それを楓がはねつけたものだから、奥方に入智慧して、歌の会の趣向など、たくらみおって、うむを言わさず、楓を娶ろうというその魂胆が気にくわぬ。
織田作之助 猿飛佐助 青空文庫
ところが土地の大有力者が、妻に横恋慕をしたと思いたまえ。
泉鏡花 雪柳 青空文庫
その事で生所を立ち退きチーリンスのプレツスに寄るうち、プの妻アンテアその若くて美なるに惚れ込み、しばしばヤイノを極むれども聴かざるを怨み、かえってベが自分に横恋慕すと夫に讒す。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
早乙女主水之介が天下お直参の威権にかけても後楯となってつかわすゆえ、かくさず申して見られよ」「では申しまするが、お杉の方が久しい前から手前に――」「身分を弁えぬ横恋慕致して、言い迫ったとでも申さるるか」「はっ……。
旗本退屈男 旗本退屈男 第一話 青空文庫
事の起りゃ御身分甲斐もねえ、みんな遠藤様の横恋慕からなんですよ。
幽霊を買った退屈男 旗本退屈男 第十話 青空文庫
上も御承知遊ばす通り、あの者はもと卑しき黒鍬上がり、権に驕って、昨今の身分柄もわきまえず、曲輪の卑しきはした女に横恋慕せしが事の初まりにござります。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
作例 · 標準
彼女の横恋慕は、家族の絆を壊す原因となった。
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彼は、親友の妻に横恋慕してしまい、苦悩していた。
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横恋慕は、当事者だけでなく、周囲の人々にも大きな影響を与えることがある。
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ウィキペディア

横恋慕(よこれんぼ)は、既婚者や恋人のいる人に対して横合いから恋愛感情を持つこと。

出典: 横恋慕 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0