廉売
れんばい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
bargain sale
文例 · 用例
筋向いのフォードの巴里支店では新型十万台廉売の広告をしている。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
ふと、今年の春に慈善の資金を集めるため、学園の同窓会の催しで、この小屋の並びに一個所の地割を借り受け、草花の廉売をしたことを思い出しました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
そのうえに、百貨店ではこれまでになかったほどの廉売を催し、それになおいろいろの景品を添えていた。
— 佐左木俊郎 『或る嬰児殺しの動機』 青空文庫
米の廉売に寄附金を申し出た成金達よ、成るべくなら君達も請取証を取つて置いた方がよからう。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
橋川時雄氏の調査によると、当時の柴大人の仁政として今も古老の感謝しているところは、大人が警務長官となるや各米倉を開いてその蓄米を廉売し、いわゆる“糧荒”の虞なからしめた事であるそうである。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
まるで年の暮れに猶太人の莫大小屋が、一|弗の股引を九十九|仙に「思い切り値下げ」して、「犠牲的大廉売」、「自殺か奉仕かこの英断!
— ノウトルダムの妖怪 『踊る地平線』 青空文庫
恩恵的行為である、内外米の廉売の如きは、目前の危急を一時的に救う変則的調節策に過ぎません。
— 与謝野晶子 『食糧騒動について』 青空文庫
皆さんのお見受けの通り、このたびの救済行為は在来のに比べるとやや大仕掛であって、各都市はそれに補給されて内外米の廉売を盛に実行しております。
— 与謝野晶子 『食糧騒動について』 青空文庫
作例 · 標準
閉店時間が近づくと、スーパーの総菜コーナーではお弁当の廉売が始まり、多くの人が群がる。
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他国の市場を奪うために原価を下回る価格で不当な廉売を行ったとして、国際的な問題に発展した。
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傷物の野菜や果物を廉売しているあの八百屋は、節約したい主婦の強い味方です。
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