窓掛け
まどかけ
名詞
標準
curtains
文例 · 用例
ただ鏡がものを映し窓掛けが風にふわふわ動く。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
※お前は、不思議な窓よ、私に待つてゐてくれと合圖してゐる、既にもうお前の鼠色の窓掛けは動きかけてゐる。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『窓』 青空文庫
いまは全くその姿を包んでゐるお前の窓掛け、おお、空虚の衣!
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『窓』 青空文庫
もう一つは窓掛けだ。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
ちょうどそのころに枕もとのガラス窓――むやみに丈の高い、そして残忍に冷たい白の窓掛けをたれた窓の外で、キュル、キュル/\/\と、糸車を繰るような濁ったしかし鋭い声が聞こえだす。
— 寺田寅彦 『病院の夜明けの物音』 青空文庫
灰色の壁と純白な窓掛けとで囲まれたきりで、色彩といえばただ鈍い紅殻塗りの戸棚と、寝台の頭部に光る真鍮の金具のほかには何もない、陰鬱に冷たい病室が急にあたたかくにぎやかになった。
— 寺田寅彦 『病室の花』 青空文庫
自分はこれを聞きながら窓掛けの外に輝く南国の日光を見つめているうちに、不思議な透明なさびしさといったようなものに襲われたのであった。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
ホームズは踏み上って窓を閉め、窓掛けを下した。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
作例 · 標準
新しいアパートには、素敵な窓掛けが備え付けられていた。
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朝日を遮るために、厚手の窓掛けを閉めた。
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部屋の雰囲気を変えるため、窓掛けを明るい色に替えた。
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