潰しにする
つぶしにする
表現動詞-サ変-する
標準
to scrap
文例 · 用例
――気が付くまいが、此天井には仕掛があるんだ、七万両を盗みに入る者のあった時、そいつをひと潰しにするように、四本の楔を抜けば、岩の天井が一ぺんに落ちるようになって居る筈だ、有難いことには、先祖の石坂左門次様が、皆んなそれを書き遺してくれたよ」「――――」「楔は四方に立っている、四つの小さい地蔵様だ。
— 野村胡堂 『大江戸黄金狂』 青空文庫
もう一月たっている」「些っと長いね」「握り潰しにするんじゃあるまいか?
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
』俺たちは煮ても焼いても喰へない敵を虱つぶしにする許りさ。
— ―3― 『小熊秀雄全集』 青空文庫
しらみつぶしにする場合に、何十年保存と記されたその書類を調べさへすれば、自分の影は浮き出て来て、容易に指摘されるのだぞ。
— 武田麟太郎 『現代詩』 青空文庫
どこの百姓か知れないが、おそらく、この馬子は、かなり人のいい方であっても、この馬の狂乱を理解することができないで、家へ帰ってから後、相当に馬を譴責することでしょう――もし、乱暴の主人でしたなら、危険の虞れある荒れ馬として、売り飛ばすか、つぶしにすることか知れたものではない。
— 勿来の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
古くなった車は、新車購入の際に下取りに出すか、潰しにするか悩む。
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この機械はもう修理できないので、完全に潰しにするしかない。
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大事な家具だったが、引越しを機にとうとう潰しにすることにした。
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