幻辞.com

小爆発

しょうばくはつ
名詞
1
標準
small explosion
文例 · 用例
浅間観測所の水上理学士に聞いたところでは、この日の爆発は四月|二十日の大爆発以来起こった多数の小爆発の中でその強度の等級にしてまず十番目くらいのものだそうである。
寺田寅彦 小爆発二件 青空文庫
そのくらいの小爆発であったせいでもあろうが、自分のこの現象に対する感じはむしろ単純な機械的なものであって神秘的とか驚異的とかいった気持ちは割合に少なかった。
寺田寅彦 小爆発二件 青空文庫
それは暑い空気の中で人々があえぎ、寒い空気の中で人々がふるえるのと同じく、資本制経済の下に労働者が一様に抱いているところの、反抗の小爆発ではなかったか。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
うちこわしの夜一 百姓一揆が鎮まって、浅間山が小爆発をし、それの麓に建てられてあった、田沼の山屋敷が破壊し埋ずもれ、それを最後に降っていた灰も、爾来降らなくなってしまった。
国枝史郎 血煙天明陣 青空文庫
しかしまだときどき小爆発をするので安心はならなかった。
海野十三 三十年後の世界 青空文庫
二人の立っているところから、そう遠くない後方で、とつぜん、どどーンと小爆発がおこって、船の構造物が、がらがらと、はげしい音をたてて崩れた。
海野十三 地底戦車の怪人 青空文庫
ピートは、ばね仕掛の人形のように戦車の中に飛びのったが、そのときまたどどーん、どどーんと、相ついで小爆発が起って、船体がぐらぐらと、動揺した。
海野十三 地底戦車の怪人 青空文庫
今村明恒博士は、火山の内部に大爆発をひき起こすだけの勢力が蓄積されぬ中に、火口に爆弾を投げ込み、小爆発をうながすことによって、大爆発を未然に防ぐことが出来るだろうと考えた。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
作例 · 標準
実験中に、少量の薬品が混ざり合い、「小爆発」を起こしてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
花火の「小爆発」が夜空に響き渡り、子供たちは歓声を上げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
小爆発」でも危険は伴うので、安全な場所で観察することが重要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite