小特
ことく
名詞
標準
small special-purpose vehicle
文例 · 用例
それが仮りに私の気温のせゐだとしても、何のせゐだとしても、この好い気持はこの好い気持であつて、これを努力して造型してお目に懸けることくらゐは出来るとしても極めて可及的可能なことでしかない。
— 中原中也 『深夜の峠にて』 青空文庫
」と龜は、低く浦島の耳元に囁き、鰭でもつて浦島の横腹をちよこちよことくすぐつた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
山崎はチラっとこんな念におそわれて少し不快を感じたが、万事につけて村上の心もちを呑込んでいる山崎はそんなことくらいを深くとがめる気にはならないですぐあっさり忘れて、その日は夕方まで敏子を中心に面白く話し合った。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
おじいさんの耳に、毛のはえとることくれえ、毎日見て、よく知ってけつかるくせに。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
尠くともお酒が這入つてゐれば、淡白といふか愚かといふか、人が体面を慮つて遠慮するていのことくらゐは、ても眼中にないのである。
— 中原中也 『亡弟』 青空文庫
第六二課 仏、菩薩は染物屋にあらず こんなことくらい誰でも判っていそうなもので、まだ判らない人があります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
しかし今は長いあいだ恵まれなかった銀子の生活にも少しは余裕が出来、いくらかほっとするような日々を送ることができるので、いつとはなし均平を誘っての映画館の帰りにも、いくらかの贅沢が許されるようになり、喰いしん坊の彼の時々の食慾を充たすことくらいはできるのであった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
どんな人にだって、あなたのまねはできませんよ」「そんなことくらい、知っててよ」と、はさみは言いました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『カラー』 青空文庫
作例 · 標準
実家の農作業を手伝うために、小特の免許を取得することにした。
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除雪用の小特が道路を行き来する音が、冬の訪れを告げている。
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フォークリフトを運転するには、小特ではなく別の資格が必要だよ。
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