ストロン
ストロン
名詞
標準
stolon
文例 · 用例
これに反してエトナ、ヴェスヴィオ、ストロンボリ以下多数の火山を有する南欧イタリアの国土には当然にふさわしいシーザーが現われファシズムが生れた。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
なるほどアルミニウムだかマグネシウムだかの閃光は光度において大きく、ストロンチウムだかリチウムだかの炎の色は美しいかもしれないが、始めからおしまいまでただぼうぼうと無作法に燃えるばかりで、タクトもなければリズムもない。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
※間の即製のビラを見上ると、黄ストロン 一本参拾銭赤キング 一本参拾銭水雷サイダア 一本弐拾五銭と拙い字で、しかも赤インキで丸々をつけたのが、「なるほど此処は樺太だわい。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
その黄ストロンをまた一本あけてもらった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
前年娘のイソベルがストロング夫人となって長男を挙げていたから、彼女は既に祖母となっていた訳である。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
それと共に、ロイドの姉イソベル・ストロング夫人が長男のオースティンを連れてヴァイリマに合流した。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
……十時過ぎにストロンボリの火山島が見えた。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
背の低い肥ったバリトン歌手のシニョル・サルヴィは大きな腹を突き出して、「ストロンボーリ、ストロンボーリ」とどなりながら甲板を忙しげに行ったり来たりしていた。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
作例 · 標準
イチゴの苗は、地面を這うストロン(匍匐茎)で繁殖する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
植物学では、横に伸びる地下茎をストロンと呼ぶことがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「この植物、どんどん増えてると思ったら、ストロンで広がってたんだ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite