分娩室
ぶんべんしつ
名詞
標準
maternity room
文例 · 用例
――私死ぬんじゃないかしら……ほかの人はもうみんな分娩室へ行ったのに私一人こんなにして、あ、あ、あ……」 おかっぱの金色の髪がもしゃもしゃになって汗を掻いた額にくっついている。
— ――新しい社会の母―― 『モスクワ日記から』 青空文庫
分娩室では、丁度今五人の産婦が世話をされているところだ。
— ――新しい社会の母―― 『モスクワ日記から』 青空文庫
「ここからは、病気のある――軽い性病のある母親の棟です」 分娩室は今空だ。
— ――新しい社会の母―― 『モスクワ日記から』 青空文庫
ところが産院の方は本館づとめとは違つて色々と雑用が多く、受持も育児室から産室、それから分娩室といふ工合にぐるぐる廻るものですから、外出の機会がなかなかありません。
— 神西清 『死児変相』 青空文庫
それは現にこの鰐博士の分娩室や手術室が、日々相当の賑はひを示してゐることでも明らかだ。
— 神西清 『わが心の女』 青空文庫
それから妙子は分娩室へ運ばれて行き、幸子と三好とお春とは外の廊下のベンチに掛けて待っていたが、妙子の呻きが二声ばかり聞えたかと思うと、中から院長が赤ん坊を提げて非常な勢で走って出、手術室に飛んで這入った。
— 下巻 『細雪』 青空文庫
作例 · 標準
分娩室から赤ちゃんの産声が聞こえてきた瞬間、廊下で待っていた家族は安堵した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
最近の病院では、家族も立ち会える広々とした分娩室が増えている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
消毒の匂いが漂う分娩室には、最新の医療機器が整然と並んでいた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview