アングロサクソン
アングロサクソン異読 アングロ・サクソン
名詞頻度ランク #30706 · 青空 61 例
標準
Anglo-Saxon
文例 · 用例
王国の賛沢な偕調が部屋を満たして、アングロサクソンの英諾威人、ケント族の仏伊人、スラブの露墺人、アイオニアンの血族|希臘人、オットマン帝国の土耳古人等に交って、東洋の黄色な悲劇的な顔が七分の運と三分の運命に対する己惚れをもって、千金を夢みているのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
しからばこれはセミティク系の言葉かと思っているとまたたとえばスキートの説によればギリシアの eusein(燃える、焦げる)はインドゲルマンの理論上の語根 eus とつながり、アングロサクソンの Yslan(熱灰)の源であり、サンスクリットの語根 Ush(燃える)ともつながるとある。
— 寺田寅彦 『火山の名について』 青空文庫
先ず上品な「希臘型」、勇敢な「羅馬型」、悪ごすそうな「猶太型」、高慢チキな「アングロサクソン型」、意地の強い「ゲルマン型」、単純な「スラブ型」、そのほかいろいろ。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
アングロサクソン民族がオーストラリアを従え、南アメリカに権力を得て、南北アメリカを支配するようになったのも彼の遺蹟といわなければなりませぬ。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
クロムウェルがアングロサクソン民族の王国を造ったことは大事業でありますけれども、クロムウェルがあの時代に立って自分の独立思想を実行し、神によってあの勇壮なる生涯を送ったという、あのクロムウェル彼自身の生涯というものは、これはクロムウェルの事業に十倍も百倍もする社会にとっての遺物ではないかと考えます。
— 内村鑑三 『後世への最大遺物』 青空文庫
歐洲諸國ガ數百年以上ニ「ジンキス」汗「オゴタイ」汗等蒙古民族ノ支配ヲ許サザリシ如ク、「アングロサクソン」族ヲシテ地球ニ濶歩セシムル尚幾年カアル。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
が、表面はガラガラして江戸ッ子とアングロサクソンを搗交ぜた紳士形気を理想としていた。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
それで筆を執った「軍事上より見たる皇国の国策並国防計画要綱」なる私見には、一、皇国とアングロサクソンとの決勝戦は世界文明統一のため、人類最後最大の戦争にしてその時期は必ずしも遠き将来にあらず。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日アングロサクソンについて考えている。
アングロサクソンという言葉は日本語で重要だ。
彼はアングロサクソンの意味を理解している。
この文にはアングロサクソンが含まれている。