年が明ける
ねんがあける
表現動詞-一段
標準
one's term of service expires (e.g. apprenticeship)
文例 · 用例
けれども年が明けるとともにまた容態が悪化し、遂に陽春四月に入ると全く危篤の状態に陥った。
— 海野十三 『棺桶の花嫁』 青空文庫
年が明けると安政四年であった。
— 菊池寛 『仇討三態』 青空文庫
だが、その年が明けると、その妹にも急に再縁の話が持ち上っていた。
— 原民喜 『火の唇』 青空文庫
だが、その年が明けると、その妹にも急に再縁の話が持ち上つてゐた。
— 原民喜 『火の唇』 青空文庫
年が明けると、私はいつまでもそこの家に厄介になつてゐるのも心苦しく、頻りに上京のことを考へてゐた。
— 原民喜 『星のわななき』 青空文庫
年が明けるとすぐに増刷がかかり、その後も編集部が驚くほどの勢いで部数を伸ばし続けた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
発売開始直後は、予定した年間七万台の販売計画を上回る月間一万台ペースで好スタートを切ったPC―9801だったが、年が明けるとショップやディーラーの手元には在庫がだぶつきはじめていた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
「俺は十二の時からの鋳造工だ、――本来から行ったら、今年一年で年が明ける勘定なんだ、ハッ、ハッハ、お袋なんかそればかりあてにしていて、滑稽だよ、もう、そんな時勢でないということをいくら言ってもわからないんだよ。
— 戸田豊子 『鋳物工場』 青空文庫
作例 · 標準
彼は三年の修行を終え、ついに年が明けた。
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長い年季奉公で年が明けるのを、皆が祝った。
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年が明けて自由になった彼は、自分の店を開くことを決めた。
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