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窓際の席

まどぎわのせき
表現名詞
1
標準
window-side seat
文例 · 用例
その車もよく空いてゐたので眞中所の窓際の席に腰を卸し、窓外に眼を放つた。
新美南吉 坂道 青空文庫
ちょうど二人分の席が空いていたので、窓際の席を翁にすすめると翁は青竹の杖を突張って動かない。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
一年四組の教室で、窓際の席をあたえられた慶一は、あの魔法のようにカギをあけた浅井高志がおなじクラスだし、となりに坐ったのが松山|柾生だったので、教室でも楽しくやれるだろう、と期待した。
第1章 ローラーコースター、1966年 45回転の夏 青空文庫
俊助はこう云う図書館の窓際の席に腰を下して、さっきから細かい活字の上に丹念な眼を曝していた。
芥川龍之介 路上 青空文庫
で私は、ぼんやり食堂にはいり込んで、窓際の席に腰を下し、外のきらきらする夜景を眺めながら、一寸した料理で酒を飲んでいました。
豊島与志雄 香奠 青空文庫
小舷を打つ水の音が俄に耳立ち、船もまた動揺し出したので、船窓から外を見たが、窓際の席には人がいるのみならず、その硝子板は汚れきって磨硝子のように曇っている。
永井荷風 放水路 青空文庫
やっと窓際の席がとれて、珍しいことと喜んだのも束の間、硝子が破れているので、雪を雑えた零下十度の風が遠慮なく吹き込んで来る。
中谷宇吉郎 硝子を破る者 青空文庫
一と眼で道路を見渡せる窓際の席に掛けている婦人は、ついさっき「巴里」にいたアパート有明荘の住人の一人。
久生十蘭 魔都 青空文庫
作例 · 標準
あのカフェの窓際の席は、読書に最適だ。
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予約してあったので、希望通り窓際の席に案内された。
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彼女はレストランの窓際の席から、夜景を楽しんでいた。
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