中仕
なかし
名詞
標準
longshoreman
文例 · 用例
ハーシュもわらひました、ほんたうに面白かった、こんなに遊びながら仕事になるんなら今日午前中仕事がなくていやな気がしたののうめ合せにはたくさんだとハーシュは思ひました。
— 宮沢賢治 『車』 青空文庫
そこへ、中仕切の障子が、次の室の燈にほのめいて、二枚見えた。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
今朝、眼が醒めましたら、台所の入口と私の枕元に在る奥の間の中仕切が開け放しになっておりましたから、ビックリして奥の間の様子を見に行ってみますと、お父さんと、お母さんが殺されております。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
九曜星の紋のある中仕切りの暖簾を分けて、袂を口角に当てて、出て来た娘を私はあまりの美しさにまじまじと見詰めてしまった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
今の半分にへらしても、やはり年中仕事のことを考えてるし、また年中仕事をしているだろう。
— 織田作之助 『鬼』 青空文庫
中仕切の暖簾を上げて、姉さんだか、小母さんだか、綺麗な、容子のいいのが、すっと出て来て、「坊ちゃん、あげましょう。
— 泉鏡花 『夫人利生記』 青空文庫
……そうでしょう、置敷居で、間を劃って、道具立ての襖が極まれば、十七|室一時に出来ると云いますが、新館、新築で、ここを棄てて置くから、中仕切なんど、いつも取払って、畳数|凡そ百五六十畳と云う古御殿です。
— 泉鏡花 『菊あわせ』 青空文庫
その中仕切――本格子の板戸を隔てて立った首が、ちょうど棚の福助どのと合った時、失礼だが、私はその女房が化けたかと思った。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
作例 · 標準
港では、重い荷物を運ぶ中仕たちが汗を流していた。
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彼は若い頃、港で中仕として働いていた経験がある。
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中仕の仕事は重労働だが、港の物流を支える重要な役割だ。
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