畳敷き
たたみじき
名詞-の形容詞
標準
tatami-matted
文例 · 用例
二 今ではどうだか知らないが、私の国では村の豪家などで男子が生まれると、その次の正月は村じゅうの若い者が寄って、四畳敷き六畳敷きの大きな凧をこしらえてその家にかつぎ込む。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
まもなく畳八畳敷き位の広さになった。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
それから十六畳敷き、二十畳敷きと、鑿岩機で孔を穿ち、ダイナマイトをかけるに従って洞窟は拡がって来た。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
森の中を平地に窪んで、居る処も川幅も、凡そ百|畳敷きばかり、川の流が青黒い。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
「あぶらかすりて」の次に「新畳敷きならしたる月影に」の句がある。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
話がはずんているところヘ、今日も罐詰屋の野良息子が顔を出し、ちょっとふてぶてしくも見える青年が、壁ぎわの畳敷きに胡座を組んで葉巻をふかしているのを見て、戸口に躊躇した。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
話がはずんているところへ、今日も罐詰屋の野良息子が顔を出し、ちょっとふてぶてしくも見える青年が、壁ぎわの畳敷きに胡座を組んで葉巻をふかしているのを見て、戸口に躊躇した。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
その室内で非常に目立つ一つのものは、ちょっと見ては何処の国の型かも判らない大型で彫刻のこんだ寝椅子が室の一隅に長々と横はり、その傍の壁を切ったような通路から稍々薄暗い畳敷きの日本室があり、あっさりと野菊の花を活けた小さな床があった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
作例 · 標準
この旅館の客室はすべて畳敷きで、素足で歩くととても気持ちが良い。
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広い畳敷きの宴会場で、親戚一同が集まって盛大なパーティーを開いた。
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洋室の一角を畳敷きにリフォームして、読書のためのスペースを作った。
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