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末家

まっけ異読 ばっけ
名詞
1
標準
branch family
文例 · 用例
この話をして間もなく、お父様の心安くしていらっしゃる安中という医者が来て、或る大名華族の末家の令嬢を貰えと勧めた。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
大田原家は素一万二千四百石であったのに、寛文五年に備前守政清が主膳高清に宗家を襲がせ、千石を割いて末家を立てた。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
今|手許に末家の系譜がないから検することが出来ない。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
次に医者の年長者には先ず多紀の本家、末家を数える。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
多紀氏ではこの年二月十四日に、矢の倉の末家の庭が既に逝いて、暁湖がなお存していた時に成ったもので、庭の楽真院を、「武鑑」には前から楽春院に作ってある。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
この地は鍋島家の末家邸であったかと記憶する。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
春嶽の宗家・末家の感を超える勤皇行為、篤胤門に入つて復古運動に走つた雪江、この主従が苦しんだ板挟みの境遇、薩州その他の堪へ難い圧迫にさいなむ苦衷は、曙覧の心を悲壮なものとしたに違ひない。
折口信夫 橘曙覧 青空文庫
程近い旧藩主の邸内に、藩の人たちが御末家と呼ぶお家がありました。
小金井喜美子 鴎外の思い出 青空文庫
作例 · 標準
その古い家系は、本家といくつかの末家に分かれていた。
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彼は分家である末家の出身だが、本家の跡継ぎになった。
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祭りの準備は、本家だけでなく末家の協力も不可欠だった。
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