一昨昨
いっさくさく
接頭辞
標準
three (days, years, etc.) ago
文例 · 用例
丁度一昨昨日の朝、一寸した用事で家から大学校の小使室まで参りましたのですが、ついそのフゥフィーボー博士の講義につり込まれまして昨日まで三日というもの、聴いたり落第したり、考えたりいたしました。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
一昨昨日、あの婆さんから、幾らもらったかね?
— 佐左木俊郎 『街底の熔鉱炉』 青空文庫
されば一昨昨年(一九一三年)の末始めてロンドンに着き、取りあえず有名なウェストミンスター寺院を訪問して、はからずもゼームス・ワットの大理石像を仰ぎ見たる時なども、私は実に言うべからざる感慨にふけった者である。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
いや、ゆうべのやうな気持でゐたが、ゆうべぢやない、一昨夜、一昨昨夜になつて了つたが、自分が久しぶりに京都から帰つて来たのが九時であつた。
— 武田麟太郎 『現代詩』 青空文庫
「一昨昨年の浅間の爆発が、いかに悲惨でありましたかは、ご存知のことと存じまする。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
一昨昨年、私はある病院に入院し、放射線の深部治療を受けた。
— 外村繁 『落日の光景』 青空文庫
一昨昨年、入院して放射線の深部治療を受けて以来、放射線のためかどうかは知らないが、私は性欲的不能者になっていた。
— 外村繁 『落日の光景』 青空文庫
よく御存じですね」「私も、一昨昨年、やったんですよ」「そうですか。
— 外村繁 『落日の光景』 青空文庫
作例 · 標準
「一昨々の出来事って、まるで昨日のことのように覚えてるよ。」
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「あの件は、もう一昨々のことだから、ほとんど忘れてしまった。」
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「一昨々の会議での決定事項が、今になって問題になってきた。」
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