湯水のように
ゆみずのように
表現
標準
like water
文例 · 用例
湯水のように駄文を垂れ流すという職業上の要請のために、オレは知らぬ間に十分間に五百文字程度は軽く叩きだしてしまうブラインド・タッチ男と化しており、パームトップが結構しつこくミミズのたくり風のオレの文字に再入力を求めてきたために、キーボード至上主義の旗を高く掲げたい気分になってしまっていたからだ。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
湯水のように金を使い、悪友を集めて散財するが、それでいてちっとも馬鹿にされない。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
いずれにしても、江戸城内に忍び入って金蔵を破るほどの大胆者である以上、彼らにも相当の覚悟がある筈で、右から左にその大金を湯水のように使い捨てるような、浅はかな愚かなことはしないであろう。
— 金の蝋燭 『半七捕物帳』 青空文庫
きっと軍隊にいた頃、湯水のように金を使ってしまったか、でなきゃ、芝居の女役者にでもすっからかんに剥かれてしまったのでがさあね、それで今頃になって、わしがとこへやって来ては、お悔みなんぞこきゃあがるんで!
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
もう大人になっていた私が吃驚すると、老人の老妻は得意で、「おじいさんは、お金を湯水のようにつかった、いきな人ですよ。
— 長谷川時雨 『木魚の顔』 青空文庫
遊里で取り分け持てるのはすなわち銀座の客衆で、全くこの時代の銀座と来ては三宝四宝の吹き出し最中で、十九、二十の若い手代さえ、昼夜に金銀を幾千ともなく儲け、湯水のように使い棄てた。
— 国枝史郎 『紅白縮緬組』 青空文庫
我々は、順風を受けて、速く航海し、何の苦もなくその場所を見つけ、どうにも出来んほどの――あり余るほどの金を手に入れて、――それからはずっと金が湯水のように使えるようになるんだ。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
それで、その浅公という若いのを連れて、温泉びたり、いい気になって湯水のように身代をつかい散らす、あれで罰が当らなければ当る人はないと、皆さんまで、みんな評判をなさったじゃないか。
— 畜生谷の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は湯水のようにブランド品を買い続けた。
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この町では水が豊富で、湯水のように使える贅沢がある。
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彼は湯水のように才能を発揮し、次々と傑作を生み出した。
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