付け薬
つけぐすり
名詞
標準
ointment
文例 · 用例
リンカーンはたった三冊の書物によってかれの全性格を造り上げたという記事が強く自分を感動させたのであったが、この事実は書物の洪水の中に浮沈する現在の青少年への気付け薬になるかもしれない。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
酔うためには違いございませんが、ときには気付け薬になったり、ときには滋養になったり、だから飲むに時と処は選みませんが、よいだけ酔って、これ以上、むだだと思ったらさっさと切上げます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
それからかなりの医学上の知識から思いついたある効き目のある気付け薬を用いた。
— THE PREMATURE BURIAL 『早すぎる埋葬』 青空文庫
気付け薬はどこでござんす。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
手当の気付け薬で弥太一が、徐々に元気づいたのを見ますと、ぜひにもその謎を解いてやろうと言わぬばかりに、膝を乗り出してきき尋ねました。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
もう一服今の気付け薬をおくんなせえまし、畜生めッ、旦那に何もかもお話しねえうちは、死ねって言っても死なねえんだッ。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
だんなにゃ目の毒かもしれねえが、この伝六様にはきいてもうれしい気付け薬なんだ。
— 因縁の女夫雛 『右門捕物帖』 青空文庫
五 医師に与えられた気付け薬の利き目で、島田のおやじは正気にかえりました。
— 平林初之輔 『祭の夜』 青空文庫
作例 · 標準
虫に刺された箇所に付け薬を塗って、しばらく様子を見ることにした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
医師から処方された付け薬を朝晩欠かさず塗ったら、湿疹が綺麗に治った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
山歩きに行くときは、怪我に備えて必ず付け薬を携帯するようにしている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview