碌で無し
ろくでなし異読 ロクデナシ
名詞
標準
bum
文例 · 用例
だから、こういう碌で無しになったのだ。
— 直木三十五 『大阪を歩く』 青空文庫
」「行きゃアがれ、碌で無し!
— 国枝史郎 『剣侠』 青空文庫
ろくでなしの伜には言ったって分らないし、それに東京へ行っているし、情なさの遣場のない、……そんな時、世の中に、ただ一人、つらい胸を聞かせたし、聞いて欲し、慰めてももらいたいのは、御新造さんばかりでしょう。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
河童の一肩、聳えつつ、「芸人でしゅか、士農工商の道を外れた、ろくでなしめら。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
そのひとりにしても、足の悪いひどい身なりのろくでなしで、どうもそこを寝床としているらしかった。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
それが見つかったことと、またそのろくでなしがはっきりと動揺を示したこともあって、警部も事の深刻さを認識した。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
店主のインド人についてはそれでよいとして、次は怪しいろくでなしの方だが、こやつがその阿片窟の三階に住んでおり、ネヴィル・シンクレア氏を最後に目撃したはずの人間となる。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
』気持ち昂ぶるあまり、その若造はドレッバーを棒で殴りかからんばかり、ろくでなしは力を振り絞って脚を動かし、ただ道をふらふら前へ。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
作例 · 標準
「あいつは仕事もしないで、本当に碌で無しだ。」
幻辭AI · gemini-2.5-pro
親のすねをかじってばかりいる弟は、近所でも有名な碌で無しだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
こんな碌で無しと結婚するなんて、娘の将来が心配だ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro