事業界
じぎょうかい
名詞
標準
industrial or business world
文例 · 用例
その谷山秀麿は、今でもやはり谷山家の養子になって、盛んに事業界に活躍している。
— 夢野久作 『キチガイ地獄』 青空文庫
また、今囘、樺太に於ける蟹の鑵詰とかを製造する事業を起し、文壇の餘勢を事業界にも張らうとする勇氣は感服せざるを得ないこと。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
實に此の無反省の強味は、現代の政治にも、事業界にも、文壇にも、歴々として現れてゐる。
— 向不見の強味 『貝殼追放』 青空文庫
通信院が放送局や電気事業界に、外務省がニッポン・タイムスや外政協会というようにである。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
事業界が不振で、労働者の賃銀は下る一方であつた。
— 死線を越えて 『死線を越えて』 青空文庫
まず第一に石炭は事業界における米のようなもので、必要欠くべからざる存在である。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
事業界の地位を失おうが失うまいが、会社が儲かろうが儲かるまいが、そんなことは、てんで問題ではない。
— 江戸川乱歩 『猟奇の果』 青空文庫
世間の不景気はひどくなり、事業界のゆき詰りとか中小企業者の倒産とかいう噂が、しきりに人から人へと語り伝えられた。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
作例 · 標準
著名な事業家たちが集まり、今後の経済の展望について議論した。
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