溺れ死に
おぼれじに
名詞
標準
death by drowning
文例 · 用例
美くしい身振の、身も世もないといふやうな、迫つた三味に連れられて、チヨボの佐和利に乗つて、泣いて泣いて溺れ死にでもするやうにおかるは泣いてゐる。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
とお歌いになり、二人でざんぶと飛び込んで、それなり溺れ死にに死んでおしまいになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
鼻が詰まったお蔭で、溺れ死にかかった少年時代の苦しみを今一度、夢に描かせられる。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
今にも溺れ死にそうな声を出してイビキを掻いている者など……だいぶ夜が更けているらしい光景である。
— 夢野久作 『芝居狂冒険』 青空文庫
と流れが急でありましたので、二人の子供は溺れ死にました。
— 国枝史郎 『真間の手古奈』 青空文庫
九郎左衛門の膝の上に蔽いかくしたまま、「実は、河の瀬で、釣していた童が溺れ死にました。
— 吉川英治 『黒田如水』 青空文庫
作例 · 標準
例句