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ワニス

ワニス異読 バニッシュ・バーニッシュ
名詞
1
標準
varnish
文例 · 用例
車室の中は、青い天蚕絨を張った腰掛けが、まるでがら明きで、向ふの鼠いろのワニスを塗った壁には、真鍮の大きなぼたんが二つ光ってゐるのでした。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
車室の中は、青い天蚕絨を張った腰掛けが、まるでがら明きで、向うの鼠いろのワニスを塗った壁には、真鍮の大きなぼたんが二つ光っているのでした。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
車室の中は、青い天鵞絨を張った腰掛けが、まるでがらあきで、向こうの鼠いろのワニスを塗った壁には、真鍮の大きなぼたんが二つ光っているのでした。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
車室の中は、青い天鵞絨を張つた腰掛けが、まるでがらあきで、向うの鼠いろのワニスを塗つた壁には、眞鍮の大きなぼたんが二つ光つてゐるのでした。
宮沢賢治 銀河鐵道の夜 青空文庫
それが現實の世界に穹窿してゐる、現實の青空であることを、初めに人人が錯覺することから、その油繪具のワニスの匂ひと、非現實的に美しい青色とが、この世の外の海市のやうに、阿片の夢に見る空のやうに、妖しい夢魔の幻覺を呼び起すのである。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
番小屋の外側は白と緑のペンキでいろどられて、なかは二坪ほどの板の間で、まだ新しいワニス塗の卓子や椅子がきちんとならべられてゐた。
太宰治 思ひ出 青空文庫
硝子戸の中は煌々と照るシャンデリアの下に、ワニスが冷く光るデスクを一つ置き、人は誰もいないで、壁に掲げられているこの店に所属する製造工場の写真額があるだけの店があります。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
撫でられた電車の腹はそこだけ埃を擦り除られた春光にピカピカ映るワニスの光沢を明瞭に一筋のこしてガタンガタン交叉点の進メの信号に向ってうねを打って行く。
岡本かの子 豆腐買い 青空文庫
作例 · 標準
木材にワニスを塗って、表面を保護する。
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この家具は、丁寧にワニスで仕上げられている。
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ワニスの匂いが工房に充満していた。
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ウィキペディア

ワニス 、ニスまたはバニッシュ、バーニッシュ は、木材などの材料の表面を保護するために用いられる塗料の一種で、透明で硬い上塗り剤である。

出典: ワニス — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0