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発汗剤

はっかんざい
名詞
1
標準
diaphoretic
文例 · 用例
発汗剤のききめか、漂うような満身の汗を、妻は乾いたタオルで拭うてくれた時、勝手の方から何も知らぬ子供がカタコトと唐紙をあけて半分顔を出してにこにこした。
寺田寅彦 枯菊の影 青空文庫
風邪を癒すにしても、せいぜい患者に汗を出させて、汗と同時に身体の中の余分な熱を体外へ流し出そうと努める発汗剤や、高熱のため、方々の器官に故障を起させないようにと遠まわしの薬(例えば心臓の薬とか胃腸の薬など)が主なもので、特に風邪そのものを退治する薬ではないということです。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
やむなく発汗剤をのむと、汗がびっしょりと出て、その心持ちの悪いことひととおりでない。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
またこれは発汗剤になるともいわれ、そしてその極く嫩い葉はサラドとして美味である。
牧野富太郎 植物一日一題 青空文庫
経験だけが我々の経験的と呼ぶ英知を持ち来たし、何千年にわたる記録はエジプト人が吐剤、下剤、浣腸、利尿剤、発汗剤およびさらには瀉血まで使っていたことを示している。
イェール大学で1913年に行った一連の講義 近代医学の興隆 青空文庫
同じ目的で瀉血、発汗剤、利尿剤、クシャミ薬が処方された。
History of Medicine 医学の歴史 青空文庫
“5つの処理”の名前で最も重要な方法、すなわち、吐剤、下剤、浣腸、油浣腸、およびくしゃみ剤、があり、これを使う前に脂肪処理および発汗剤が使われる。
History of Medicine 医学の歴史 青空文庫
多くの物質は温める、冷やす、体質改善、造血、の性質を持つと言われ、下剤、吐剤、去痰剤、は数が多く、次に多かったのは発汗剤と利尿剤であった。
History of Medicine 医学の歴史 青空文庫
作例 · 標準
風邪を引いた時、医者から発汗剤を処方された。
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この薬は、体内の毒素を出すために発汗剤として使われる。
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漢方薬の中には、自然な発汗剤として作用するものもある。
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