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平ったい

ひらったい
形容詞
1
標準
flat
文例 · 用例
深いところは、稀に膝以上まで水が来るが、頭の平ったい、太鼓の胴のような大岩や、頭だけ、微に水面に露している石が、入り乱れて立ったり、座ったりしているから、大概は、石伝いで飛ばされる。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
崩れた山は、何百貫、何千貫の巨岩や、尖ったのや、平ったいのや、砂や、土などに分散して、重なり合い、鉄道線路の掘鑿に一杯になって、土止めに残された岩塊を溢れ出て、報償道路の防塞でかろうじて、食い止めていた。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
粘土と平ったい石片とで築かれたアラビア人の城砦の廃墟というのへ登り、風にさからって展望すると、バクーの新市街の方はヨーロッパ風の建物の尖塔や窓々で燦めいている。
宮本百合子 石油の都バクーへ 青空文庫
それはただ平ったい上に描かれているのではなかった。
宮本百合子 田端の汽車そのほか 青空文庫
これに反して広い平ったい額は疑い深い、もしくは底意地の強い才智の働きを表明し、耳は又、女性的で温順しい恰好をしているなぞ、随分矛盾した特徴を持った顔で、全体を綜合した印象から云っても、ちょっとどんな性格か要領の得難い表情と云わねばならぬ。
夢野久作 暗黒公使 青空文庫
火のしを平ったい金びしゃくにのせ、ナースチャは入口へ行った。
宮本百合子 赤い貨車 青空文庫
「デリ」と赤地に金文字つきの平ったい箱から巻タバコを出し、吸いつけながら、紺と黄色のネクタイの女が云った。
宮本百合子 赤い貨車 青空文庫
二人とも一言もきかないで赤い鏡かけを見て居ると急にはしご口がにぎやかになって、「あら……おいでやす、一寸も知りませんさかえ、とんだ御邪魔」とんきょうな声で顔の平ったい目のはなれた子が云った。
宮本百合子 ひな勇はん 青空文庫
作例 · 標準
箱の底が平ったいので、棚の上に置いてもぐらつかない。
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彼女の鼻は少し平ったくて、そこがチャームポイントだと思っている。
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段ボールを潰して平ったくしてから、紐で縛ってゴミに出す。
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2
標準
plain (language, words, etc.)
作例 · 標準
もうちょっと平ったい言い方をしてくれないと、意味がわからないよ。
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この本は、経済の仕組みをかなり平ったい文体で解説している。
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お堅い挨拶は抜きにして、平ったい言葉で本音を語り合いましょう。
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平ったい(ひらったい) — 幻辞.com