伊勢丹
いせたん
名詞頻度ランク #20918 · 青空 16 例
標準
Isetan (department store)
文例 · 用例
都会育ちの美食家の父娘は、夕飯の膳を一々|伊勢丹とかその他|洲崎界隈の料理屋から取り寄せた。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
道路をはさんでデパートの伊勢丹と向かい合う派出所横で、クリスマスツリーに見せかけた爆弾がすさまじい音とともに炸裂。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
静岡へ戻つてみようかとも考へないではなかつたが、折角、あの小舎を得られたのだから、あの小舎から、自分の人生が始まつてゆくのもいゝのではないかと、ゆき子はそんな事を考へて、伊勢丹のところまで歩いて来ると、背の高い外国人に呼びとめられた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
靄がこく柔かくこめている大晦日の晩で、カネ坊をかえすのにもたしてやるものを買いに三人で八時頃伊勢丹へゆきベルがジリジリいうなかで私は帯、いね公は、S・Fの羽織、その半エリそれぞれ買い、たかのに腰かけた。
— 一九三八年(昭和十三年) 『日記』 青空文庫
だとするとあの晩、間ふ人も問はれる人も嘗ての堀江亭の場内にあつて、その堀江亭の所在を探り合つてはゐたのである(最も当時の正確な所在地は伊勢丹の向ふ側だつたらしい)。
— 正岡容 『寄席風流』 青空文庫
池袋駅東口には、すでに、西武百貨店がその巨体を構え、西口には、東横百貨店が控えているのであるが、東口にはさらに三越や伊勢丹の姿も現われるとのことで、これら四つの大百貨店の勢揃いを想像しただけでも、近い将来の池袋の風貌がうかがわれるわけである。
— 山之口貘 『池袋の店』 青空文庫
山田忍道の店[自注7]も、先生の気合から物をつくる術はないものと見えて、あの日本橋の角は貸事務所か陸軍病院になりそうだそうです、伊勢丹もやはり。
— 一九四〇年(昭和十五年) 『獄中への手紙』 青空文庫
伊勢丹を通り過ぎ十字路を渡ったとき、隼人はふと今ここで突然哄笑したら周囲の人間は自分をどう思うだろうかと考えてみた。
— 太田健一 『脳細胞日記』 青空文庫
作例 · 標準
新宿伊勢丹の本館は、その装飾性の高い建築様式から、東京都の歴史的建造物にも選定されている。
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「やっぱり手土産を買いに行くなら、伊勢丹のデパ地下が一番外さないよね」
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三越と伊勢丹が経営統合して誕生した三越伊勢丹ホールディングスは、国内百貨店業界で首位の売上高を誇る。
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「見て、あの人が持っているのは伊勢丹の創業周年を記念した限定デザインの紙袋だよ」
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