稽古をつける
けいこをつける
表現動詞-一段
標準
to give lessons
文例 · 用例
それから利彦氏を起して稽古をつける。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
同時に家元の所に来る素人のお弟子にお稽古をつける事になるが、その収入は無論家元のものになる。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
門弟に稽古をつける鋭さである。
— 坂口安吾 『女剣士』 青空文庫
竹刀を取れば、天下に有数の宗師は知らぬこと、大抵の場合に、自信を傷つけられるということのない兵馬は、稽古をつける気位で立合ってみました。
— 畜生谷の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
さながら有段者が初心者を相手に、稽古をつけるそれの如く、主水が撃とう切ろう突こうと、心組む心を未前に察し、その先その先その先と出て、追い立て切り立て突き立て進んだ。
— 国枝史郎 『剣侠』 青空文庫
今日はこれから、本式の関取が来て、稽古をつけるのだということ。
— 無明の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
特に泰二郎へ稽古をつけるときの、烈しさと仮借なさとは徹底的で、少しでも気にいらないと、頭ごなしに罵倒するし、泰二郎がどんなに疲れても、自分で納得するまでは稽古をやめさせなかった。
— 山本周五郎 『月の松山』 青空文庫
蝶太夫は師匠の岸沢小式部の稽古所へかよい、弟子たちに稽古をつけると、次に常磐津豊後大掾の家へまわって、次の狂言に出す語り物の三味線を合わせる、という日を送っていた。
— 山本周五郎 『五瓣の椿』 青空文庫
作例 · 標準
師匠が弟子たちに、一つ一つ丁寧に茶道の稽古をつけている。
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彼は若い俳優たちに、演技の稽古をつけた経験が豊富だ。
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「今日の午後、歌の稽古をつけてもらえませんか?」と彼女は尋ねた。
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