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衰乱

衰乱
名詞
1
標準
文例 · 用例
時に大議事堂に満つる群臣の中から起って、「否とよ大王、一旦のお怒りに駆らるるは、上乗に非ず、すべからく蜀の内部に衰乱の兆すを待って、大挙、軍を向け給え」と、いさめた者がある。
図南の巻 三国志 青空文庫
宇多天皇の寛平七年(西暦八九五)に遂に遣唐使を廢止したが、これには唐の衰亂といふ原因もあらうが、遣唐使廢止の發議者たる菅原道眞の主張に、臣等伏檢舊記、度度使等、或有渡海不堪命者。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
一番には衰亂の時代、第二には昇平時代、三番は泰平時代と斯う云ふ風に分けて居ります。
狩野直喜 支那人心の新傾向 青空文庫
孔子の假想したものは初めは衰亂の時代であつて、其次が昇平の時代、夫から泰平の時代と云ふことになつて居ります。
狩野直喜 支那人心の新傾向 青空文庫
衰亂の時代に於きまして孔子の教法は何うであるかと云ふと魯を大事にして居る、さうして他の國を魯と區別して居る。
狩野直喜 支那人心の新傾向 青空文庫
隨つて衰亂時代、昇平時代、泰平時代で、第三期の泰平時代には孔子の教法が極點に達する時である。
狩野直喜 支那人心の新傾向 青空文庫