So-net
ソネット
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文例 · 用例
私は、「悲歌」を理解するために、「オルフォイスへ捧ぐるソネット」――それは少くとも同じほどずしりとした重みがあり、同じ要素で充たされてゐます――があなたにとつて大きな補助となつてゐないといふ事がいかにも不審に思はれます。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
一九二二年(此處で)私がそれを再び取り上げましたとき、新しい悲歌の完成に先立つて「オルフォイスへ捧ぐるソネット」が出來上りました。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
これらのソネットは――さうしてよりほかには書けなかつたものでせうが――「悲歌」とその誕生を同じくしてをり、しかもそれが、私の欲することなしに、或る夭折した少女に關聯して突然浮かび上つたといふことは、それをば一層その源泉に近づけてをります。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
)(「ソネット」はかかる仕事の或る細部を、一人の夭折した少女の名と保護の下において、示してゐるのであります。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
)「悲歌」と「ソネット」とは絶えず相互に支へ合つてをります。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
「ソネット」の錆いろをした小さな帆と、「悲歌」の眞白な大きな帆とを。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『ドゥイノ悲歌』 青空文庫
一月十日(月曜)〔読書〕「人及芸術家としてのトルストイ並にドストイェフスキー」、テニソンのソネット四、Fantoms 大変に強い風が吹いて行く。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
「オルフォイスに捧ぐるソネット」と呼ばれる五十余篇のソネットがそれである。
— 堀辰雄 『雉子日記』 青空文庫